里山です。
9月最後の土曜日、今日も5クラス指導に入りました。
●幼年クラス
基本稽古の時から、いさと君の気合が非常に大きくて、皆を引っ張ってくれていました。
いつも元気で、見ていてとても気持ちのいいものでした。
2グループに分けた稽古では、オレンジ帯以上は、ミットでの突きの稽古。
だいぶ威力が付いてきています。
突きの連打の際には、ミット持ちの子を大きく下げる子も増えてきて、圧力が出てきています。
今日も私に散々叱られた、りゅうのすけ君も、私がミットを持っていたせいか、緊張感いっぱいの表情で、一生懸命叩いていました(笑)
とても強い突きでした。
白帯担当のあかり先生からは、
「下段回し蹴りをミットでやりました。
ユキヤの君のミットを持ちましたが、1年生とは思えない物凄い強い蹴りでビックリしました(笑)
横浜カップで優勝した、ばばゆうき君より強いかもしれません(笑)」
と報告を受けました。
素質に恵まれた子たちが多くいるので、これからが、とても楽しみです。
●少年初級クラス
審査も終えて、当面は各試合に向けた稽古を中心にメニューを組んでいきます。
今日はミット稽古を多くしました。
オレンジ帯以下のチームからは
「先週と今週ずっとやっている中段回し蹴りをやりました。
あゆむ君、しゅんや君、ゆきや君、かいせい君、ゆうき君、しょう君など、真面目でお手本になってくれる生徒が沢山いたので、その分、下の子達をしっかり見ることができました。」
とのこと。
青帯以上では、得意な技の打ちこみとラッシュ。
ラッシュでは、りょう君、いっき君、ゆう君、こうせい君、うた君らは、威力もあり頑張っていました。
支部内交流試合を始め、たくさんの試合が続いていきますが、今まで結果の出ていなかった子たちの伸びが感じられる場面が多く、良い流れです!
●少年体力・受け返しクラス
●少年スパーリング・ミットクラス
今週も信先生から、
「スパーリングクラスでは涼くんが初参加してくれました。
サイドステップを巧みに使っていてよかったです!
また、いつもしっかりしている小学六年生の村多くんとスパーリングをさせてもらいましたが、どんなことがあっても前に出る姿勢は、自分も見習わないとなと思いました。
練習で怪我をしている子も少しいたので体のケアもしつつ来週の稽古に励んでもらいたいと思います。」
と報告がありました。
また、あかり先生、信先生、共に、しゅんすけ君の取り組み方に対して、
「上の学年の子にもガンガンいくスタイルは最高だなと思いました。」
「4マスの組手では小学一年生の舜介くんが上の学年の人を圧倒する突きを突いていました。
少し効かされる場面もありましたが、諦めず立ち向かっていたのがよかったです。」
と絶賛していました。
今、非常に伸びている生徒の一人です。
●一般クラス
城西カップを控えた武田君。
帯はオレンジ帯ですが、非常に気持ちも強く、また、創意工夫を凝らしながら、スパーリングも行っていました。
基立ちも、上級の先輩たちを相手に、喰らいついて頑張っていました。
若干怪我もあるようですが、若いですし試合までには間に合いそうです。
良い結果をもぎ取ってきてほしいと思います。
また、11月の全日本大会から、試合ルールが見直されるということで、改めて、新ルールでの闘い方に取り組みました。
ワールド空手でも松井館長が話しされているように、武道である以上
「より実践に即したもの」
という視点での改定であり、また、より長く極真空手が続いていくためのもの。
どのような状況でも、その環境に向き合って適応しながら、良い影響をもたらせる側になっていくことは、空手の世界だけでなく重要なことです。
新しいルールを用いて、独自の得意技、必殺技などを生み出し、勝率が上がったというようなぐらいに、前向きに取り組んでいきたいですね。
今週もおつかれさまでした。