3月28日(木)
木曜日の三軒茶屋道場は、
11:00 健康空手体操(菅野)
15:00 幼年クラス(田口・里山)
16:00 低学年クラス(里山・澤地)
17:15 中高学年クラス(里山・澤地)
18:30 小中学生選抜クラス(里山)
の5クラス。
幼年クラスはオレンジ帯以上の子供達が参加。
基本、移動、型、ミット、体力と45分という短い時間ですが沢山稽古することができました👌
皆が真剣に稽古に取り組んでくれるおかげです。
ありがとうございます。
※三軒茶屋幼年クラス。最後の号令は4歳の子。元気にできました。
幼年指導の後は、三宿道場へ。
新入会の子がいるので、礼法から立ち方、基本技、移動技、型、受け返し、スパーリングと、基本的な事から稽古しました。
※三宿道場。高学年の子が低学年の子に受けを指導。教える事で技の理解が深まります。
※最後の号令は白帯の子が立候補。よくがんばりました👌
今日もお疲れ様でした👌
◆すぐに正解を与えない
稽古の中で、皆の前で号令をかけてもらったり、道場訓を言ってもらったり、発表をする機会をなるべく設ける様にしています。
本日、最後の号令をかけてくれた子がなかなか思い出せないでいました。
すると小さな声で教えようとする子がいます。
「⚫︎⚫︎君ありがとう。でも、なるべく考えてもらおう。もう少しで思い出すから。」
と声をかけます。
しばらく沈黙の時間がありますが、小さな声で自信がなさそうに、
「神前に・・・礼」
と口にします。
「よく覚えていたね。大きな声で言ってみよう!」
と後押しします。
すぐに答えを教えると、考えずに答えを教えてくれるのを待つ様になります。
考えて、悩んで、そこで自分で答えを出すことが大切で、できてもできなくてもこの考えた事が力になります。
つまずいて転んだ子をすぐに助けて起き上がらせると、自分から立てなくなるのと一緒です。
まず、前にでて号令をかけるチャレンジに拍手。間違えても自分で考えた答えを発表したことに拍手です。
根気が必要ですが、「すぐに正解を与えない」ことは大切なことだと思います。
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