◆ 田口支部長ブログ
世界大会後ということもあり、ニューヨーク道場に縁のある皆さんがあつまる同窓会に参加してきました。
実はニューヨーク道場と三軒茶屋道場はとても繋がりが深いのです。
ニューヨーク支部長の五来師範は旧祖師谷道場を指導していて、師範がアメリカに行くにあたり、指導を引き継いだのが自分でした。
その後、後藤君がニューヨークに渡り、指導員として活躍。
その後、後輩の福田達也君、伊藤貴博君がニューヨーク道場でお世話になりました。
三軒茶屋道場の佐々木君もニューヨークに一時稽古していました。
また、今回会場を提供した、ミッドタウンのニルバーナニューヨークの責任者、ウォーレンは元三軒茶屋道場生で、ニューヨークの大会のスポンサーもしてくれていました。
今回はニューヨークでお会いした懐かしい人達と会えたこと、今日を機会に新しい人脈が広がった事がとても嬉しかったです。
今回の会を企画してくれた後藤君、参加を許可していただいた五来師範に深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
世界大会が終了しました。
優勝 タリエル・ニコライシビリ(ロシア)
準優勝 エウ゛ェルトン・テイシェイラ(ブラジル)
第3位 ゴデルジ・カパナーゼ(ロシア)
第4位 赤石誠(日本)
残念ながら、日本の王座奪還はなりませんでしたが、とてもレベルが高く、好試合が続出でした。
観戦した皆さんも、とても良い刺激を受けたのではないでしょうか?
優勝したタリエル選手は身体も小さく、まだ20歳。
今高校生の人は、4年後の世界大会での優勝を狙うくらいの気持ちでいて欲しいと思います。
日本選手団の皆さん、本当にお疲れ様でした。
応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
これから、さよならパーティーです。
世界大会二日目が終了しました。
稲岡君が初日で敗退したのはとても残念ですが、非常にレベルの高い試合が続出で、見ていてとても勉強になります。
今大会は、技有り、一本が多く、目が離せません。
そして、日本代表の戦いぶりには見ていて胸が熱くなります。
明日の本戦に勝ち進んだ選手は以下の通りです。
Aブロック
1、田中健太郎(日本)
※全て本戦決着。
9、オレクサンダー・イエロメンコ(ウクライナ)
18、澤村勇太(日本)
※1回戦、中段回しで一本勝ち。3回戦、身長16cm、体重22kg上回る相手と互角に打ち合い体重判定勝ち。
24、イゴール・ティトコフ(ロシア)
※3回戦、下段で1本勝ち。強い!
25、アレハンドロ・ナバロ(スペイン)
※1、2回戦一本勝ちで勝ち進む。強い!
36、鎌田翔平(日本)
※3回戦、上段回しで戦慄の一本勝ち。
37、ジオゴ・シルウ゛ァ(ブラジル)
※3回戦、鈴木雄三選手を本戦で退ける。
48、ゴデルジ・カパナーゼ(ロシア)
※2回戦、合わせ一本。3回戦、日本の外岡選手を本戦で退ける。打撃音が他の選手と違う。強い!
Bブロック
49、ザハリ・ダミヤノフ(ブルガリア)
※一回戦一本勝ち。ただ調子は今一つ?
55、木下成準(日本)
※安定感あり。攻撃も力強い。
61、別府良建(日本)
※全て本戦で勝負を決める。
71、マルチン・プラチノ(ポーランド)
※長身からの膝蹴りで3回戦合わせ一本。
73、荒田昇毅(日本)
※稲岡選手を下し、2回戦一本で勝ちあがったダニエル・ブコイ選手から、下突きで技有り。横の動きが良い。
84、ジマ・ペルコジャ(フランス)
※大きな身体に似合わず、器用な組み手。
90、アレクセイ・メドウ゛ェデフ(ロシア)
※清水選手、沢田選手を下す。胸への突きが相当強い。
96、タリエル・ニコライシビリ(ロシア)
※3回戦、竹岡選手を本戦5-0で下す。さすがに昨年の全日本チャンピオン。
Cブロック
102、 ラシャ・ガバラエフ(ロシア)
※3回戦、森選手を3回戦、最後の延長で下す。粘り強く、スタミナがある。森選手、本戦で下段を有効に当てていただけに本当に残念。
108、パブロ・エステンソロ(スペイン)
※3回戦、上段膝で一本勝ち。
109 赤石誠(日本)
※今大会好調。ロシアの強豪フセイン・エリハノフ選手に完勝。
120、ダルメン・サドウ゛ォカソフ(ロシア)
※二回戦不戦勝。3回戦は同じロシア選手に貫禄勝ち。まだ全力で戦っていない感じ。
126、小沼隆一(日本)
※3回戦、レチ選手に体重判定勝ち。会場が大声援に包まれる!レチ選手手数すくなすぎ。小沼選手の気迫の勝利。素晴らしい。
132、村田達也(日本)
ウクライナのブサル選手に最後の延長で勝利。粘り勝ち。中段への蹴りが良い。
133、ニコライ・ダウ゛ィドフ(ロシア)
3回戦、村岡選手を本戦で退ける。長身からの膝蹴りが怖い。
140、スタニスラブ・ロマンチェフ(ロシア)
※2回戦、中段突きで一本。3回戦、ブラジルの強豪、エドアールド・タナカ選手に下段回しを有効に決めて本戦完勝。
Dブロック
145、谷口誠(日本)
※強力な下段回し蹴りが冴えている。好調。
156、イリヤ・カルペンコ(ロシア)
※2回戦、3回戦2試合連続下段で一本勝ち。
157、安島喬平(日本)
※3回戦、ロシアの強豪ギガ選手を最後の延長5-0で退ける。動き良い。
168、ミハイル・コズロフ(ロシア)
※重厚な攻めで全て本戦勝利。世界重量級チャンプの実力を発揮。
171、イウヌソフ・スルタナメトカン(ウクライナ)
※2回戦小林選手に体重判定で勝利。最初から、最後まで手数が衰えず。
180、デミトリー・ルネフ(ロシア)
※力強い攻撃で全て本戦勝利。3回戦の顔面殴打を受けてのダメージが心配。
181、ストライアン・ニコラエ(ルーマニア)
※3回戦、松村選手に本戦判定勝ち。松村選手、最後相手の突きの連打に飲まれた感じ。調子がよかっただけに残念。
192、エウ゛ェルトン・テイシェイラ(ブラジル)
※さすがに前回大会チャンピオン。安定感がある。ただ、前回大会の様な圧倒的な実力差は感じず。明日からエンジン全開か?
明日からの試合は、どの試合も目が離せません。
会場にて日本選手への盛大な応援をよろしくお願いします!!
明日の予定。
10:00 開場。
10:20 開会式。
10:40 ルール説明。
11:10 試割り。
12:00 中村獅童さん演舞。
12:30 4回戦。(16試合)
14:00 5回戦。(8試合)
15:10 準決勝。
16:40 演武。
17:10 三位決定戦。
17:25 決勝。
17:40 閉会式。表彰式。
※会員の方は本部会員カードをお忘れなく。記念品がもれなくもらえます。
世界大会初日、女子世界大会が終了しました。
世界大会に出場した稲岡初段は、残念ながら初戦でポーランドのダニエル・ブコイ選手に、延長4―0で惜敗。
体格差のある相手に互角に打ち合うも、ほんの少しの差でした。
女子世界大会に出場した、加内愛子初段。
初戦はドイツのアンドレア選手に快勝。
2戦目は、オールアメリカン大会連覇経験のある、カナダのジュリー選手に敗退。
長いリーチのある、ジュリー選手の懐に飛び込み、打ち合いに行きましたが、プレッシャーの為か思う様に手が出せませんでした。
二人とも悔しい思いはあると思いますが、良く戦いました。
また、これから前を向いて稽古していきましょう。
会場にて応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
また、手伝いスタッフとして働いてくれた、矢田君、岡田君、菅野さん、田村君、本当にありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
世界大会初日は、非常にレベルが高く、明日は日本選手も厳しい戦いが続くと思います。
会場での熱い声援、よろしくお願いします。
加藤押し気味に試合を進めるも、三回戦で体重判定負け。
調子が良かっただけに残念。