世界大会二日目が終了しました。
稲岡君が初日で敗退したのはとても残念ですが、非常にレベルの高い試合が続出で、見ていてとても勉強になります。
今大会は、技有り、一本が多く、目が離せません。
そして、日本代表の戦いぶりには見ていて胸が熱くなります。
明日の本戦に勝ち進んだ選手は以下の通りです。
Aブロック
1、田中健太郎(日本)
※全て本戦決着。
9、オレクサンダー・イエロメンコ(ウクライナ)
18、澤村勇太(日本)
※1回戦、中段回しで一本勝ち。3回戦、身長16cm、体重22kg上回る相手と互角に打ち合い体重判定勝ち。
24、イゴール・ティトコフ(ロシア)
※3回戦、下段で1本勝ち。強い!
25、アレハンドロ・ナバロ(スペイン)
※1、2回戦一本勝ちで勝ち進む。強い!
36、鎌田翔平(日本)
※3回戦、上段回しで戦慄の一本勝ち。
37、ジオゴ・シルウ゛ァ(ブラジル)
※3回戦、鈴木雄三選手を本戦で退ける。
48、ゴデルジ・カパナーゼ(ロシア)
※2回戦、合わせ一本。3回戦、日本の外岡選手を本戦で退ける。打撃音が他の選手と違う。強い!
Bブロック
49、ザハリ・ダミヤノフ(ブルガリア)
※一回戦一本勝ち。ただ調子は今一つ?
55、木下成準(日本)
※安定感あり。攻撃も力強い。
61、別府良建(日本)
※全て本戦で勝負を決める。
71、マルチン・プラチノ(ポーランド)
※長身からの膝蹴りで3回戦合わせ一本。
73、荒田昇毅(日本)
※稲岡選手を下し、2回戦一本で勝ちあがったダニエル・ブコイ選手から、下突きで技有り。横の動きが良い。
84、ジマ・ペルコジャ(フランス)
※大きな身体に似合わず、器用な組み手。
90、アレクセイ・メドウ゛ェデフ(ロシア)
※清水選手、沢田選手を下す。胸への突きが相当強い。
96、タリエル・ニコライシビリ(ロシア)
※3回戦、竹岡選手を本戦5-0で下す。さすがに昨年の全日本チャンピオン。
Cブロック
102、 ラシャ・ガバラエフ(ロシア)
※3回戦、森選手を3回戦、最後の延長で下す。粘り強く、スタミナがある。森選手、本戦で下段を有効に当てていただけに本当に残念。
108、パブロ・エステンソロ(スペイン)
※3回戦、上段膝で一本勝ち。
109 赤石誠(日本)
※今大会好調。ロシアの強豪フセイン・エリハノフ選手に完勝。
120、ダルメン・サドウ゛ォカソフ(ロシア)
※二回戦不戦勝。3回戦は同じロシア選手に貫禄勝ち。まだ全力で戦っていない感じ。
126、小沼隆一(日本)
※3回戦、レチ選手に体重判定勝ち。会場が大声援に包まれる!レチ選手手数すくなすぎ。小沼選手の気迫の勝利。素晴らしい。
132、村田達也(日本)
ウクライナのブサル選手に最後の延長で勝利。粘り勝ち。中段への蹴りが良い。
133、ニコライ・ダウ゛ィドフ(ロシア)
3回戦、村岡選手を本戦で退ける。長身からの膝蹴りが怖い。
140、スタニスラブ・ロマンチェフ(ロシア)
※2回戦、中段突きで一本。3回戦、ブラジルの強豪、エドアールド・タナカ選手に下段回しを有効に決めて本戦完勝。
Dブロック
145、谷口誠(日本)
※強力な下段回し蹴りが冴えている。好調。
156、イリヤ・カルペンコ(ロシア)
※2回戦、3回戦2試合連続下段で一本勝ち。
157、安島喬平(日本)
※3回戦、ロシアの強豪ギガ選手を最後の延長5-0で退ける。動き良い。
168、ミハイル・コズロフ(ロシア)
※重厚な攻めで全て本戦勝利。世界重量級チャンプの実力を発揮。
171、イウヌソフ・スルタナメトカン(ウクライナ)
※2回戦小林選手に体重判定で勝利。最初から、最後まで手数が衰えず。
180、デミトリー・ルネフ(ロシア)
※力強い攻撃で全て本戦勝利。3回戦の顔面殴打を受けてのダメージが心配。
181、ストライアン・ニコラエ(ルーマニア)
※3回戦、松村選手に本戦判定勝ち。松村選手、最後相手の突きの連打に飲まれた感じ。調子がよかっただけに残念。
192、エウ゛ェルトン・テイシェイラ(ブラジル)
※さすがに前回大会チャンピオン。安定感がある。ただ、前回大会の様な圧倒的な実力差は感じず。明日からエンジン全開か?
明日からの試合は、どの試合も目が離せません。
会場にて日本選手への盛大な応援をよろしくお願いします!!
明日の予定。
10:00 開場。
10:20 開会式。
10:40 ルール説明。
11:10 試割り。
12:00 中村獅童さん演舞。
12:30 4回戦。(16試合)
14:00 5回戦。(8試合)
15:10 準決勝。
16:40 演武。
17:10 三位決定戦。
17:25 決勝。
17:40 閉会式。表彰式。
※会員の方は本部会員カードをお忘れなく。記念品がもれなくもらえます。