今年に入り試合に出場すると決めて、今までの試合よりも物事に対してや人に対して感謝の気持ちを持つようになりました。
今までももちろん、その気持ちはありましたが、今年からさらに強く意識するようになりました。
食事をおいしく感じる時、風呂に入る時、稽古ができる事、仲間と楽しくいる時等、本当に幸せなことなんだと思うようになりました。
毎回思うことですが今までよりも気持ちを込めて稽古をして、試合に臨めたらなと思います。
苦しい稽古ができる事が本当に幸せです。
今日一日の稽古をできる限りにおいて必死に稽古する事。そして休む勇気も持つという事を最近、心がけています。
空手を始めたのは喧嘩で誰にも負けたくなかったから。今でも、もちろん強い男でありたいという思いがあります。
試合では相手との命のやり取りと思えと教えられ、今まで必死に稽古してきました。
試合の時は、そうありたいと思い常に意識しています。
ルールはありますが意識を完全に、絶たれるまでは顔を叩かれようが骨を折られようが、心は折れないつもりで望んでいます。
そして今回は昔散々苦労をかけた、両親・兄弟に自分がまともになった空手で自分が納得した姿を見て、もう一度喜んでもらえたらと思います。そして何よりも自分の人生で自分が一番納得する試合をしたいと考えています。
感謝の気持ちと覚悟の気持ちを持って望みたいと考えております。 押忍!
昨年に続きウェイト制大会に出場できる事を嬉しく思います。と同時に今年こそは去年の悔しさを結果に変えたいと思い日々稽古をしています。
空手を再開して約2年、体力・技術・メンタル面などまだまだ未熟ですが、大会では持っている力を十二分に発揮し、活躍できるよう頑張りたいと思います。
また、伝統ある世田谷東の名に恥じない戦いをしたいと思っています。 押忍!
自分が全日本ウェイト制大会のことを知ったのは中学3年の頃でした。
たまたま書店で立ち読みしたパワー空手(当時)に田口支部長が中量級で優勝された第7回大会の特集がありました。
多少はやんちゃな年頃だった自分もこのような大会に出場するような人はさぞかし強いのだろうと感心しながら、その特集を読んだことを今も良く覚えています。
中学を卒業し、当時住んでいた神戸から東京の高校に進学が決まった自分は東京に引っ越してくると、高校の入学式より先に三軒茶屋道場に入門しました。
紆余曲折を経て、あれから十数年がたってしまいましたがこのたび、晴れてあのウェイト制大会に出場する機会を与えて頂きました。
申し上げるまでもなく全ていつもご指導頂いている田口支部長、長嶺会長、一緒に汗を流してくれる道場の仲間達、また選手活動を続けることを許してくれている家族のおかげであります。
技術的に未熟な部分もありますが世田谷東支部の選手として恥ずかしくないよう全力で戦いたいと思います。 押忍!