3月20日(日)愛知県武道館にて第9回愛知県空手道選手権大会が開催されました。
当支部から少年、壮年、一般の選手が出場し、皆さん素晴らしい戦いを見せてくれました。
入賞者
小学3年 初中級 優勝 浅野彰央(三軒茶屋)
小学4年 初中級 優勝 鈴木龍之介(三軒茶屋)
小学6年 初中級 優勝 棚澤晴(三軒茶屋)
壮年40歳以上新人戦 優勝 今井智道(昭島)
型 小学5年上級 優勝 今井彩弥(昭島)
出場した壮年、少年全ての選手が優勝という、素晴らしい活躍でした。
おめでとうございます。
加藤師範代の号令でアップをする三軒茶屋トリオ。師範代セコンドありがとうございました。
表彰式を待つ彰央君
同じく龍之介君
同じく晴君
素晴らしい型で見事優勝した綾弥ちゃん
チャンピオン&演武をした大澤君
そして、一般上級の部は、全日本ウエイト制軽量級チャンピオン 亀井元気選手(兵庫大阪南)、昨年、その亀井選手を破り、全日本ウエイト制軽量級3位入賞の上田海斗選手(名古屋中央)、全関西チャンピオン徳田寛太選手(兵庫大阪南)、杉山徳(東京城北)など関西、東海、関東の強豪選手が集い非常にレベルの高い戦いが繰り広げられました。
特に、大阪なみはや支部の臼田選手は予測不能な蹴り技で、初戦、全関西チャンピオンの徳田選手を体重判定で下し、二回戦は千葉県大会チャンピオンを飛び膝蹴りで一本勝ちで下し、準決勝まで進出し大会をおおいに盛り上げました。
決勝戦は、杉山選手を本戦で下した亀井選手と、絶好調の臼田選手を突きで沈め一本勝ちで勝ち上がった上田選手の対戦。
昨年のウエイト制で上田選手に苦杯を喫した亀井選手はリベンジをかけて、上田選手は地元の期待を背負って、非常に緊迫感のある一進一退の攻防が続き、会場はヒートアップ。
再延長、体重判定でも決着がつかず、最後の延長へ。
前に出てプレッシャーをかける亀井選手に対し、左右に足を使い力強い突きを叩き込む上田選手。
途中亀井選手の後ろ回しがヒットするもダメージはなく、上田選手はすぐさま技を返す。
判定。
白2本、赤2本。
会場はどよめく。
主審の手は白、亀井選手に。
一瞬の沈黙の後に、大きな拍手が2人に送られました。
一般上級クラスは非常に盛り上がりました。
一般上級結果
優勝 亀井元気(兵庫大阪南)
準優勝 上田海斗(名古屋中央)
第3位 臼田悠希(大阪なみはや)
第4位 杉山徳(城北)
一般上級入賞者
一般上級に出場した山西選手は初戦で岩花選手に敗退。悔しい思いをしたと思いますが、この結果を受け止め今後どのように過ごしていくかが大切です。
「愛知大会があったから今の自分がある」
と6月のウエイト制の表彰台の上で思える様に、今から頑張ってほしいと思います。
あと二カ月あります。まだ若い山西君。絶対に変われます。これからの頑張りに期待しています。
また、3位決定戦の前に、せたひが昭島道場の大澤君が演武を披露。
型、抜塞大の後に板の三方割。下段廻し蹴りによるバット折り、最後に手刀で瓦を10枚見事粉砕。
素晴らしい演武でした。
バット折り
瓦10枚 見事に真っ二つ
持ち手をしていただいた、石橋さんをはじめ名古屋中央支部の皆さん。
今大会を主催した、木山支部長には、大会運営の忙しい中、様々なお心遣いをいただき、大変お世話になりました。本当にありがとうございます。
タイムスケジュールぴったりに進む試合の運営も素晴らしく、大変勉強になりました。
また、一般上級の組み合わせを公開抽選で行うという斬新な方法は、選手にとってはスポットライトを浴び気合いが入りますし、観戦している人にとっては選手の実績や個性がわかり、とても良いシステムだと感じました。
開会式の後、抽選をした選手が1人ずつステージにあがり、実績やプロフィールなどを紹介
シード選手以外、選手の意思で決まったトーナメントは、初戦から関西同士、関東同士、東海同士が戦うという予想外のものに。しかし、このトーナメントが素晴らしい戦いの数々を生み出しました。
堀田師範をはじめ東海地区の支部長の皆様、来場した支部長の皆様、審判、運営スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
そして、せたひが出身の石橋さんとお会いできたこと、李穂ちゃんの頑張りを見れた事、岐阜支部に移籍した顕光君が素晴らしい型で見事優勝して、三茶の仲間を応援してくれた事。
岐阜支部で頑張っている顕光君。伊藤支部長と一緒に。
極真はやっぱりいいなあと感じた大会でした。
出場選手の皆さん、セコンドの皆さん、お疲れ様でした!
予定通り5時に終了。
運営も含め素晴らしい大会でした。
木山支部長、名古屋中央支部の皆さんありがとうございました。