ホーム » 田口支部長ブログ » 選手稽古 〜 大会を目指す人の稽古の取り組み方

土曜日選手稽古の様子をYouTubeにアップしました。

日々の活動の様子をYouTubeにて紹介しています。

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19:00 選手稽古

世界大会も終わり、一息ついた感じですが、選手稽古はいつもどおりに開催。

中学生、大学生と次代のせたひがを担う若手選手が集まりました。

 

選手稽古は、週に1度大会を目指す選手の皆さんが集まり日々の稽古の確認をする場でもあります。

最近は中学生の参加もあるので、将来の体力作りに向けての下地を作る稽古も取り入れています。

 

 

全国レベルでの大会を目指すのであれば

1、最低週5日1日2時間以上の稽古

2、計画的な稽古取り組み

①体力稽古(ウエイトトレーニング)

②スタミナ稽古(ミットやサンドバックによる息あげ) 最低 2分3ラウンド程度。

自分が現役選手の頃は3分5ラウンドをノルマにしていました。

③攻防テクニック

⚫︎攻撃

・コンビネーション

KOに繋がるコンビネーションを鏡を見ながらフォームやタイミングを見ながら反復。

形が定まったら、ミット・サンドバックにてひたすら反復。身体に覚え込ませる。

・軌道の変化

前蹴りの軌道から上段回し蹴り。など。

・予想外の距離

超接近した距離からの上段蹴り。など。

・予想外のタイミング

各種クイック、相手の蹴り足がおりた瞬間を狙う。など。

・点の攻撃

中足を使った回し蹴り。踵を使った下段、横蹴り等。

⚫︎受け

・直突きから始まり、下段、中段、上段各回し蹴り、前蹴り、膝蹴り、後ろ蹴り・・・の受け返し。全ての技の受け方を自分の中で明確にしておく。

⚪︎受けの種類

①止める 突きを前腕でカット、スネ受け等

②かわす 下段回しを足を引いてかわす等

③ずれる 相手の攻撃のポイントをサイドステップや上体をひねったりしてずらす。

④合わせる 直突きに下突き。回し蹴りに軸足蹴り。など。相手が攻めるという事は、相手にスキができると言うこと。

⑤捌く(さばく) 相手の前蹴りなどを手首にかけて軌道をずらす。等

 

④メンタルトレーニング

⚫︎メンタルトレーニングの本を読み、試合までのルーティンや、ものの考え方などを学ぶ。

・高妻容一先生のメンタルトレーニングの本はおすすめです。

「今すぐ使えるメンタルトレーニング選手用」

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⑤部位鍛錬

・砂袋で肘から先、膝から先を鍛える。怪我をしない身体作り。

 

3、選手稽古への定期的参加

日々稽古した上記①から⑤を、意識レベルの高い選手同士で試し合う。

 

4、映像、記録を撮る。

稽古日誌、稽古を動画に取りフィードバックする。

5、稽古を楽しむ(やらされる稽古ではなく自分から創意工夫して稽古をする)

常に明るく、前向きに稽古に取り組む。

6、しっかり休む

 

簡単に書きましたが、全国レベルの大会での活躍を目指すなら、この様な取り組みで稽古を行うと良いと思います。

次代の大澤選手、永吉選手を目指しましょう。

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