10月28日(水)
水曜日の三軒茶屋道場は、
13:30 一般昼クラス
15:00 幼年クラス
15:45 低学年クラス(1、2年生)
16:45 中学年クラス(3、4年生)
17:45 高学年クラス(5、6年生)
18:45 少年試合クラス
の6クラス。
オンライン稽古、
16:00 幼年クラス
17:00 少年クラス
の2クラス。
オンライン幼年クラスは人数が少なかったので、審査の予行練習の様な形で稽古。
緊張感のある良い稽古になりました。
オンライン少年クラスは休憩無しで行いました。
稽古後は「失敗は失敗じゃない」という話をしました。
何のために稽古をするのか?
試合に勝つため?
黒帯を取るため?
試合も、審査も「手段」であって「目的」ではありません。
最初から出来る人はいません。
最初から強い人はいません。
子供達に、
「お母さんのお腹の中から出てきて、すぐに、平安その2用意!ってできた人いる?」
と聞くと、皆笑います。
「できないから稽古するし、上手になるには何回も失敗していいし、負けてもいい、楽しく続けていれば絶対に上達するから」
と話をしました。
稽古を通じて、
「前向きに頑張る力」
「むずかい問題にチャレンジする力」
を身につけて欲しいと思っています。
最近読んだ本に、「ただ褒めるだけでは逆効果」という話がありました。
例えば、テストの点数が良かった時に、
「100点をとってすごいね」
試合で優勝した時に、
「優勝してすごい。えらいね。」
と褒めるのは良くないそうです。
その言葉の裏には、
「勉強できるあなたを認めるけど、できないあなたは認めない」
「優勝できたら褒めるけど、負けたら褒めない」
という意味が含まれていて、子供はそれを敏感に察知します。
そうすると、失敗を恐れて、負けを怖がって、チャレンジしなくなったりします。
大切なのは「プロセスを評価する。頑張り、努力を認める」ことです。
子供を教えてきて常々感じていた事なので、本を読んで、改めて確信しました。
決して褒めてはいけないわけではなく、望ましい声のかけ方があります。
そのあたりは本に詳しく書いてあります。
読んだ本はこの本。
Kindleで読んでいるのですが、ハイライトしまくりでした。
とても勉強になりました。
自分は子供が成人したので遅いですが、子育て中に是非読みたかった一冊です。
まだまだ勉強することがいっぱいです。