2月9日(火)
三軒茶屋道場は幼年クラスから一般試合クラスまでの6クラス。
今日は子供のクラスは藤倉初段が担当し、自分は事務仕事。
一般試合クラスは、前半は受けの技術を中心に、最後はミットで追い込みました。
一般試合クラス。今日は全員ジャンプ(笑)
最後は技の威力をテーマにビッグミット。
前半の受けの稽古を意識したスパーリング。
皆、受けが良くなりました。
蹴り技の受け返し。
幼年少年クラスは藤倉初段が指導。
ありがとうございました。
◆退会の挨拶
今日は幼年クラスから続けてきた4年生の子が退会の挨拶に来てくれました。
やりたい事が見つかり、そちらを頑張ると自分の口から話してくれました。
入門当初はスパーリングが怖くて涙を流すこともありましたが、試合クラスに参加するくらいまでたくましくなりました。
ここまで空手を続けた事は、必ず次の道にいきていくと思います。
頑張って下さい。応援しています。
入門したからにはずっと空手を続けて欲しい気持ちはあります。
ですが、本人がやりたいことを見つけてチャレンジしたいのであれば、快く送り出します。
そして空手で学んだ、稽古に臨む姿勢や、話の聞き方、礼儀、頑張る力は必ずいきていくと信じています。
そして戻りたくなったら、いつでもウェルカムです。
今、お母さんのお腹に赤ちゃんがいて、その子と一緒に道場に来たいと話してくれました。
4年後お待ちしています(^^)
◆スマホ脳
本日の朝「スマホ脳」という本を読み終えました。
自分が身体のメンテナンスでお世話になっているFlux Conditioningsの菊澤先生と山田師範が読まれたと聞いてKindleですぐに購入。
脳は10000年前から進化していないので、現代のデジタル社会に対応できないそうです。
Appleの創業者、スティーブ・ジョブズは自分の子供のiPadやスマホの使用を厳しく管理していたのは有名です。
ビル・ゲイツは子供が14歳になるまでスマホは持たせなかったそうです。
フェイスブックの「いいね」を開発した、ジャスティン・ローゼンスタインは、自分のフェイスブックの利用時間を制限し、スナップチャット(日本のLINEのようなアプリ)はすっぱりやめたそう。
開発した人たちは、スマホ依存の怖さを知っているのですね。
そんな、集中力や、記憶力を低下させるスマホ対策として、著者のアンデシュ・ハンセン先生はいくつかあげていますが、
①スマホと距離を置くこと
②運動をする事
を奨励しています。
運動は脳を発達させ、集中力を高め、頭を良くすることは科学的に証明されています。
まさに、道場で稽古する時間はスマホを触れないし、心拍数も適度にあがり、スマホ依存対策にもってこいですね。
運動する効果は、以前読んだ、
「脳を鍛えるには運動しかない!/ジョン・J・レイティ」
もおすすめです。
運動は脳を鍛え、長寿にも効果があると今は実証されています。
道場から足が遠のいている皆さん、読んだら稽古したくなりますよ。
おすすめです。
それから試験前だからと言って、稽古を休む中高生のみなさん、試験前だからこそ稽古に来た方が集中力が高まり、記憶力があがるそうですよ(笑)
道場で体を動かしましょう。
「スマホ脳」の著者、アンデシュ・ハンセン先生のTED talk もよかったのでリンクを貼っておきます。
集中力を高め、脳に1番良いのは「運動」である事は科学的に証明されています。皆さん空手をやりましょう☝️
人間の進化と現代の環境の急激な変化の関係をわかりやすく説明してくれています。とてもためになりました。
昨年読んだのですが、また読み返そうと思います。アメリカの学校が運動を取り入れて劇的に変わったケースも書かれています。運動しないなんて考えられなくなります。