いよいよ関東大会が近づいてきました。
出場する選手の皆さんは、あと一週間しっかりとコンディションを整え、良いイメージをつくって下さい。
ところで、最近、子供達や、選手を指導していて思う事があります。
支部内交流試合に入賞した子に、
「月曜日の選抜クラスに出ていいんだよ。頑張って上を目指そう!」
と言っても、
「いや、自分はまだいいです」
と言って参加しなかったり、
「今度、関東大会に挑戦したみたら?」
と、勧めたら
「支部内で結果を出してから頑張ります!」
と出場しなかったり・・・。
ちょっと消極的な人が多いような気がします。
自らハードルを下げないで、次のステップに挑戦して欲しいです。
山登りに例えるなら、裏山の上からの景色より、富士山、エベレストからの景色のほうが絶対に素晴らしいし、自信にもなる。それこそ人生観が変わるかも知れません。
極真会館の素晴らしいところは、支部内試合、都大会、地区大会、全日本大会、国際大会と、各年代のレベルに応じたチャレンジの場があるところです。
小さな試合の頂上より、大きな大会の頂上のほうが、自分の周りの景色も変わる事でしょう。
それは、より大きな自信であったり、沢山の応援であったり、周りの大きな祝福だったり。
人生における学びという面でも、とても大きなものを得る事ができるでしょう。
いつまでも、同じ場所にとどまっていないで、是非、次のステップに挑戦して欲しいと思います。
常に高い山を目指しましょう!
城西世田谷東支部から、全日本の無差別チャンピオン、世界大会のチャンピオンを輩出したいです。
昨年の世界大会では、20歳そこそこのタリエル・ニコライシビリ選手が優勝しました。
今の高校生が、次回の世界大会で活躍できる可能性があります。その次の世界大会には、今の中学生の選手が出場する事になるでしょう。
時間の流れなんてあっという間です。
特に今の小中高生には目標を高く持って稽古に励んで欲しいと思います。