2019年8月12日月曜日 | 
作成者: 田口恭一
幼年クラスに体験に来たお子さんの保護者の方や、入門したばかりのお子さんの保護者の方に良く聞かれる事は、
「うちの子大丈夫でしょうか？」
「ふらふらしてい（ちゃんとしてなく）てすみません。」
「迷惑じゃないでしょうか？」
ということです。
結論から言うと、
「大丈夫です！」
「謝らないで下さい。大丈夫です。」
「全く迷惑じゃありません。大丈夫です。」
です。
幼年クラスは4歳から6歳くらいの子が参加するクラスです。
特に4歳などは成長の度合いは本当に人それぞれ。
自分などは、体験の子を見て、道場に入って来ただけで凄いと思います。
稽古に普通に参加してくれたら、ありがとうです(笑)
そのぐらいのつもりで居ますから、多少ふらふらキョロキョロしていても謝らないで下さい。
ふらふらキョロキョロしているということは、逆に言えば、いろんな事に興味を示しているということです。
そのあたりは織り込み済みで指導をしています。
その興味を、稽古に、指導している自分に向ける事ができないのは、指導している自分に力量がないからなので、自分のせいでもあります。
初めて参加されるお子さんの保護者の方からみると、皆元気にしっかり稽古している様に見えますが、最初は、お母さんから離れず稽古に入れなかったり、稽古途中で泣き始めて動かなくなったり、道場の前で泣きじゃくって道場に入れなかったりしていました。
稽古を通じて少しずつ自信をつけて、しっかり参加できる様になった子が沢山います。
幼年期にきちんとできないのは当たり前なのです。
また、子供の成長には個人差があります。
ですから、
1、他のお子さんと比べずに、その子自身の成長を見てください。
2、出来ないところを見るのではなく、出来たところを見てください。
3、なるべく自分の事は自分でやらせて、沢山失敗させて下さい。そして、失敗を責めずに、その後の取り組みを見て下さい。
たまにあるのが、
お子さんと話をしているのに、お母さんが答えてきたり、
稽古中に「●●、ちゃんと先生の話を聞きなさい」と指示をしたり、
お子さんの靴下を脱がせてあげたり、荷物を持ってあげたり、
これらの事は、お子さんの成長のチャンスの芽を摘んでしまっていると思って下さい。
幼年期にお母さんから離れず稽古に参加できない子も、小学生になれば皆自分で稽古に入れる様になります。
小学生になってもお母さんから離れず稽古に入れない子はいません。
だから、心配しなくて大丈夫です。
長い視野でお子さんを見守って、信じてあげましょう。
今日は朝食前にのんびり8㎞程ランニング。
川沿いから海岸、神社ととても気持ちよかったです。
【重要連絡事項】
■三軒茶屋道場は8月11日（日）〜8月17日（土）までお盆休みとなります。ご注意下さい。
■少年短期講習会、西東京ビギナーズカップ、武魂杯、岐阜大会など各種申し込み受付中です。試合は指導員の許可を得てから申し込んで下さい。
■8月15日（木）の三宿道場はお盆休みになります。
■第12回世界大会の観戦チケットの予約販売が始まりました。当支部から、大澤佳心二段、永吉美優初段が出場します。是非とも会場での応援を是非ともお願い致します。
■ワールド空手最新号発売中
極真会館が進めている技の統一。今号は太極Iから足技太極Ⅲまでが掲載。
QRコードを読み取れば、動画も観れる様になっています。
また、大澤君、永吉さん、高木君が参加した、本部夏合宿の様子、東日本大会、支部内交流試合のレポートなど読み応え抜群です。
■三軒茶屋道場、三宿道場は令和改元キャンペーンとして、8月中に入会すると道着代（13392円）が無料になるキャンペーンを実施しています。
体験は随時受付中。
是非体験にいらしてください。
また、お知り合いの方を紹介していただき、その方が入会されたら、紹介者に道場内有効2000円のクーポン券をプレゼント。
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