11月9日(土)選手稽古の動画です。
11月8日(金)三軒茶屋道場5クラスの様子です。
11月7日(木)
三軒茶屋道場幼年クラス、三宿少年クラスの稽古動画です。
昭島道場での大澤選手、永吉選手の稽古動画です。
YouTubeにて日々の稽古の様子をアップしています。
道場の雰囲気、稽古の様子など是非ご覧下さい。
■空手を辞めても良い時
木曜日の三宿道場の稽古の後にこんな話をさせていただきました。
●稽古を通じて学んで欲しい事の一つに「一生懸命」という事があります。
「一生懸命」
取り組んでいれば、必ずできる様になる時が来ます。
早く覚えるから「偉い」「凄い」ではありません。
ですから、出来れば長く空手を続けて下さい。
●でも、空手をやめてもいい時があります。
それは自分の中で
「心からやりたい事が見つかった時」
です。
その時は、喜んで、頑張れ!応援します。
例えば、バスケットを頑張りたいと言って、今プロバスケットのユースチームで活躍している子がいます。
また、ミュージカルをやりたいと言う子は、今本当に一生懸命前向きに頑張って、ミュージカルの舞台に立っています。
もちろん、空手を続けて貰いたいです。
辞めると聞くと、もったいないなあ、残念だなあ、寂しいなあ・・・などの感情が湧いて来ます。
でも皆さんのやりたい事が見つかった時に、空手の稽古が助けてくれた、役にたった、そう思ってもらえる様な稽古にしたいと常に考えています。
その中の1つが「一生懸命」物事に取り組む。
という事なのです。
■小学校の学校公開などに行くと、自分の小学生の頃を思い出します。
小学校の世界は、
・足が速い子(運動ができる子)
・勉強ができる子(成績が良い子)
ばかりが評価される、ある意味残酷な世界だと感じる時があります。
自分が子供時代の、先生や、大人の皆も、その点を評価してしまう傾向にあった気がします。
子供の才能って運動と勉強だけじゃないなと思います。
・人を笑わせる事。
・本をじっくり読む。
・絵を描く。
・人に優しくできる。
・話す事が得意。
・笑顔が素敵。
・大人しいけどじっくりと物事を考える事ができる。
・虫の事に詳しい。
・沢山食べる。
など、全員が輝ける才能を持っていると思います。
道場に来る子の中にも、運動が苦手、声を出すのが苦手、人を突いたり蹴ったりするのが苦手・・・それでも稽古に通って来ます。
稽古を一生懸命頑張って、試合に勝つのは本当に素晴らしい事です。
でも、試合に勝てないからといって、その子がダメな訳ではありません。
その子にも絶対に輝ける何かが備わっています。
それに、子供は必ず成長し、成長する過程で絶対に変わります。
自分もそうです。
小学生低学年の頃は肥満児で(今も太っていますが(笑))、運動は大の苦手。
体育の授業は大嫌いで、走るのはいつも1番最後。
通信簿の体育は「2」。備考欄に、「運動に難あり。」とか書かれていました。
そんな自分が、今、空手の指導者をしています。
当時の担任の先生や、同級生が知ったら本当に驚くと思います。
今の子供達は絶対に今のままではいません。
絶対に自分が輝けるステージがあります。
空手の稽古が、それを見つける一助になり、また、それを見つけた時に、稽古が助けになる様に、一生懸命指導していきたいと思います。
※第12回世界大会の観戦チケットは各道場で販売しています。
世界大会の観戦は最高の見取り稽古です。
こちらのブログをご一読頂けたら嬉しいです。
世界大会の見所を書いてみました。
世界大会に出場する大澤君を子供の頃から見て来て、世界大会に出場する支部の選手の指導を任せている、真銅先生のブログです。
真銅先生の世界大会に対する熱い思いが伝わってきます。
是非読んで頂きたいです。
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