1月27日(水)
三軒茶屋道場は、
一般昼クラスから夜の一般クラスまでの7クラス。
自分は、
幼年クラス、少年クラス、一般クラスのオンライン3クラスを担当。
一般クラスは、基本の蹴り技、コンビネーション、受け返し、型とほとんど休憩無し💪
沢山汗をかいていただきました。
◆「身体の傷」と「心の傷」
最近極真精神の話を子供達に話しています。
その中の「口慎んで」の事を話しているときに思い出した事があります。
自分は小学低学年の頃、太っていて運動がとても苦手でした。
走っても、友達と鬼ごっこしても、のろまな自分は1番ビリで、いつも最初に捕まっていました。
それでも楽しくやっていたのですが、小学の体育のときに先生に、
「田口くんは運動ほんとにだめねー」
と言われた言葉がとても記憶に残っています。
今思えばその一言が、
「自分は運動はダメ」
という観念を作ったと思います。
大人になった今はダメではなく、継続すればなんとかなると思える様になりましたが、今でも、スポーツ系のアクティビティにチャレンジするのが苦手なところがあります。
小さな頃に大人の人から受けたネガティブな言葉って、大きくなっても残り、成長するまで自分に影響を与えますよね。
逆に、自分の不用意な言葉で沢山の人を傷つけてきました。
気をつけていても、今でも人を傷つける様な余計な一言を言ってしまうことがあります。
難しいですね・・・
子供達には、「身体の傷は治りは早いけど、言葉で傷ついた心は、大人になるまで残ることがあるから、言葉には気をつけよう」と話をしています。
深い自戒の念を込めて。
大人が子供にかける言葉は子供に大きな影響を与えます。
自分の子供は成人しましたが、もっと早く気づけばよかったと反省の日々です(汗)