◆ 田口支部長ブログ
11:00 研修&ミーティング。
夏合宿に向けてのミーティングを行いました。
今年は100名を越える参加。
参加する皆さんは盛り上がりましょう!
また、29日には中里商店街にて演武を行います。
ふるってご参加ください。(参加条件などは道場掲示板参照)
15:00 二子玉川幼年。
暑い中皆頑張りました。
17:00 二子玉川少年。
非常真剣に稽古に取り組む事ができました。
道場訓の『心身』の『心』は、頑張る心、我慢する心、感謝の心。
この心を稽古を通じて磨いて行きましょうと話しをしました。
18:15 KさんSさん加圧。
19:00 二子玉川一般クラス。
最近、壮年の皆さんがとても頑張っています。
この良い雰囲気をもっと盛り上げていきたいと思います。
今日の選手稽古の後にも話しましたが、少なくとも選手稽古に参加して、各カテゴリー地区大会以上の試合に出場する選手は優勝を目指しましょう。
支部を代表して試合に出場する。そんな気概を持ってほしいです。
ちょっと稽古して、時間ができたから参加してみよう。選手稽古に参加している人がそんな気持ちでは困ります。
選手稽古は、全日本大会で優勝を目指す志の高い人たちが集まり、高いレベルでしのぎを削る場です。
逆に言えば、本当に志が高ければ、今は実力がなくても参加して欲しいし、サポートもします。
その志の高さはどこでみるか?
それは、簡単です。稽古に毎回休まずに参加しているかどうか。すべての稽古を全力で取り組んでいるかどうかです。
基本的に自分は強制しません。
稽古を休んでもあまりうるさく言いません
なぜなら、結局自分に返って来るからです。
大会が終わったからと言って稽古を休む選手。大会が終わり、次のステップを見据えてすぐに稽古を始める選手。
ちょっと怪我をしたからと言って稽古を休む選手。怪我をしていても、できる事を黙々と前向きに行っている選手。
自分の得意な稽古は真剣に取り組むが、苦手な稽古、嫌いな稽古は手を抜き流す選手。どんな稽古も全力で前向きに真剣に取り組む選手。
ちょっとした差ですが、そのちょっとした差が結果として現れます。そして、その差は小さい様に見えて、なかなか打ち破る事の出来ない固いものでもあります。
これまで、強化委員として沢山の選手を見てきましたが、強い選手はまず、どんな稽古も手を抜きません。どんな状況でも、強くなる努力を怠りません。
第8回世界大会の木山選手。アバラを痛めて稽古に参加できなくても、黙々とスクワットを何時間も行っていた姿は忘れません。彼の足元には汗の水たまりができていました。 (この様子は第8回世界大会のDVDにも映っています)
日本の王座奪還は自分しかいないと決めていたからこそ、意識が高かったからこそ、木山選手は自然とそんな行動を取ったのでしょう。
自分が現役の頃、ある先輩が言った言葉。
「一番怖いのは、雨の日でも黙々と走っている●●の様な奴だ」
やはり、強くなる、優勝すると決めたからこその行動でしょう
第7回世界大会のチャンピオン、フランシスコ・フィリョ選手は、ブラジル全体が休みになるカーニバルの日も、自分の目標は世界チャンピオンだからと言って稽古をし、高熱を出しても道場に来て稽古をしようとしたそうです。
選手稽古は仲良し稽古ではありません。
その中で一番にならなければ、全国で一番になれません。
ロープを飛ぶのも、一番追い込む。
ミットでは誰よりも、威力のある蹴りを出す。
スパーリングは一番頭を使って、工夫して技術を磨く。
合同稽古後、誰よりもたくさん自主トレをする。
そんな意地の張り合いも大切です。
一番を目指すからこそ、自分をより高める事ができるのだと思います。
日本で一番高い山は知っているけど、二番目の山を知っている人は少ないですよね?
選手として試合に臨むなら、少なくとも当支部の選手稽古に参加するなら、常にどんな稽古、どんな試合でも一番を目指す。
そんな気持ちで稽古して欲しいと思います。
これから、常総カップ、極真祭、全日本大会と試合が続きます。
優勝を目指して一緒に稽古していきましょう。
選手の皆さんの活躍を期待しています。
先日の実力強化稽古の時に、気になった事があります。
『去年の世界大会のチャンピオンを知ってる人』
とさりげなく聞いた時に、手をあげた人が半分くらいしかいませんでした。
少なくとも、試合で勝とうとしているなら、世界チャンピオンの試合の映像を見て研究しておいたほうがいいでしょう。
国際空手道連名ルールでの世界一の選手の動きは、世界一の教科書です。
少年部、一般部、壮年部に関わらず最低一度は見て、その強さを感じてください。
自分が選手の時は、好きな選手の映像は何度も繰り返し見て真似をしました。
また、後輩にKOシーンを編集してもらって、スローモーションにしてどのタイミングで技を出せば一本を取れるか研究しました。
上段回し蹴りで一本を取るタイミング。
その当時の自分の結論は、
1、相手の下段回し蹴りに合わせて、上段回し蹴りを蹴る。
2、突きの間合いで、突いた手と同じほうの足で蹴る。(右の直突きを突きながら、右の上段。左も同じ)
3、突きの間合いで素早くサイドにステップして相手の死角に入り、上段を蹴る。
4、蹴りの軌道を変化させる。(前蹴りの軌道から上段回しに変化。下段の軌道から上段回しに変化等。この時には視線も使います。下を見ながら上段に変化する等)
等です。
そして1なら、後輩にミットを持って下段を蹴ってもらい、それに上段を合わせる稽古を何度も何度も繰り返しました。
映像での一本勝ちが例え偶然であっても、その状況を切り取り何度も反復すれば必然に近づきます。
試合の映像は宝の山です。
選手を目指す人は試合の映像を見て、是非とも意識に良い動きを焼き付けて欲しいです。
極真公認のメディアエイト社から、沢山の試合のDVDが発売されています。
昨年の世界大会の映像は見るべきです。
優勝した、タリエル・ニコライシビリ選手、準優勝、エウ゛ェルトン・テイシェイラ選手、3位のカパナーゼ選手、4位の赤石選手の動きは研究してほしいです。
個人的にお勧めは、松井館長の40人組手、50人組手の収録されたDVDです。
この映像は今でも良く見ます。
今はインターネットでも試合の映像を見ることができます。
チャンピオンを目指す人、これから試合に挑戦する人は是非とも試合の映像を見てください。
試合の映像は最高の見取り稽古なのです。
(先週に投稿予定のブログでしたが、携帯からUPされなかったので今日投稿しました。)
※夏合宿、短期講習会まだまだ参加受付募集中!新規の入会者も募集しています。
昨日は墨田区総合体育館において、第20回全関東空手道選手権大会が開催されました。
当支部からも、沢山の人たちが出場してくれました。
試合には必ず「勝ち」「負け」がついてきます。
これまで沢山の試合を見てきて感じる事は「勝ち」」「負け」には意味がないという事です。
そこには、ただ試合に「勝った」「負けた」という結果があるだけで、そこに意味をつけるのは試合をした選手自身です。
例えば、優勝したら嬉しいと思います。
ただ、その優勝に「勝ったのは自分一人が頑張ったから」「たまたま偶然」「皆の応援があったから」「次は全日本だ」「もう引退だ」「別に嬉しくない」・・・・
何通りの意味をつける事ができます。
その優勝の意味の付け方で、今後の行動が変わってくるのだと思います。
逆に負けた場合もそうです。
「あんなに稽古をしたのに、勝てないのは才能がないからだな」「審判のせいで負けた」「悔しい、今度は絶対に勝つ」「応援してくれなかったから負けた」「関東で結果が出なかったから、次の試合に向けて頑張ろう」「試合はもういいかな」・・・
沢山の意味づけができます。意味をつけるのは自分自身です。
かつて、大山総裁は「勝って奢らず、負けて落ち込まず」とおっしゃっていました。
常に、どんな結果でも、前向きな意味をつけて、そこからいろいろ学んでいきたいですね。
試合はひとつの節目です。
勝っても負けても稽古は続きます。
いい意味づけをしてスタートが切れる人は、必ずプラスのエネルギーで進んでいく事ができます。そして、結果も自ずとついてくるでしょう。
今回の入賞者の中にも、なかなか勝つ事ができなくて、それでも悩みつつ稽古を続けて結果を出した人がいます。
極真空手には運動神経も、センスも、身体の大きさも、帯も関係なく強くなれる競技だと思います。
必要なのは「あきらめない心」と「前向きな気持ち」。
関東大会に出場した皆さん。今日から新たなスタートです。
一緒にがんばりましょう。
15:15 幼年クラス。
オレンジ帯以上を指導。
今日参加した二人は4つの約束をしっかり守り、元気に稽古をしてくれました。
やはり基本姿勢がしっかりしていると、技の習得も早いです。
稽古後は汗びっしょりでした。
白帯のYさんは、自分でスクワットを100回やると宣言し、しっかりと最後までできていました。
凄い!
幼年の子供達の頑張りは見事でした。
16:30 少年クラス。
前半はラダーとリレー。
後半は基本、補強、受け返しを行いました。
白帯の子達がとても上手になってきました。
18:15 少年技術クラス。
脇を締めた下突きと、サイドステップを中心に行いました。
関東大会に出る三人を前に出して、皆に抱負を発表してもらいました。
皆大きな声で、自分の考えを発表できました。
ほんと、とてもしっかりしてました。
※来週の技術クラスはお休みになります。ご注意ください。
11:00 職員・分支部長ミーティング。
関東大会、夏合宿について話をしました。
関東大会はホームページに注意事項等を掲載しましたので、必ず目を通してください。
武道団体らしい、マナーの良い会場使用のご協力、よろしくお願いします。
15:00 二子玉川幼年クラス。
今日のピカイチ君は4歳のセイタ君。
道場訓を大きな声で言ってくれました。
今日も見取り稽古で先輩の技を見ているときに、
『センセイ、ボクモいっしょにやりたいでーす!』
というほどやる気満々。
素晴らしいです。
17:00 二子玉川少年クラス。
今日も、『頑張る心』『我慢する心』で厳しい稽古を乗り切りました。
1年生のR君、とっても眠そうでしたが、目を真っ赤にして最後まで頑張りました。
18:30 Kさん加圧。
19:00 二子玉川一般クラス。
人数は少なめでしたが、型を中心にハードに行いました。
※少年短期講習の申し込みが始まりました。お早めにお申し込みください。今回の短期講習はトライアルコースとして、空手未経験の人も参加できます。是非、お友達をお誘いの上参加してください。
※夏合宿の参加も引き続き募集しています。小学6年生から参加できます。沢山の参加をお待ちしています。
※今月の入会キャンペーンは、入会金無料+道着半額キャンペーンです。